2005年10月14日

「のび太のくせに!」

「のび太のくせに!」誕生秘話
(活字中毒R。)
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20051008

知り合いの子持ち主婦Kちゃんが言っていたのを思い出した。代替わりしてからのドラえもんはちょっと酷いというか、精神年齢が下がった、みたいな事を。俺自身はまだ見ていない、というか仕事の都合で見られないのでいまいち確認出来ないでいるのだが、多分最初は声だけの違和感ばかりが気になってしまうんだろうなと思う。初代ドラえもんはのび太を暖かく見守る保護者のような存在なのに、二代目はまるで同世代のような雰囲気なのだと、Kちゃんは言う。


ところで、↑のリンク先の日記には、大山のぶ代さんの言葉使い、というか言葉そのものに対する思い入れを感じるインタビューが載っている。ドラえもんのコミック版(というか原作か)は、少しドライな雰囲気な気がするのは気のせいだろうか。彼女の持つ愛情深い母性と思いやりが其の侭、ブラウン管(ってのはもう古いのかしら、テレビ画面ってしとく?w)の向こうの子供達へ伝えられていたから、アニメ・ドラえもんはあんなに愛されたのかもしれない。


突然だが「子は親の鏡」というのは本当に的を射た言葉だと思う。

日頃、本屋(仕事場)に居ると小さな子と一緒に親や祖父母が現れる。それはもうさまざまで、同じ家族なんて一つとして無い。小さな彼や彼女の様子で大抵マッチングがすぐ判る。

落ち着いた丁寧なしゃべり方をする大人の周りで育ったのだろう子供は、やっぱり落ち着いた雰囲気で丁寧だ。声が大きく慌しい大人が連れてくる子供は、同じようにうるさく、ハイテンションで店内をはしゃぎ回ったりする。口の悪い子供の親は口が悪い。母子仲良く、売り場の平台(平積みして面陳列する棚台)の本の上に腰掛けて、仲良く同じ本を音読していたのには、正直呆れて笑ってしまった。ヒステリックに奇声を張り上げてキレる子供は、多分そういう現場をどこかで見ているのかもしれない。(あ、例外なのは声の大きいでしゃばる親の子供は得てして声が小さい。親を挟んででないと店員と会話もできない子を育てていて不安にならないんだろうか。)


そういえばこの間、笑ってしまった後に情け無い気持ちになった事があった。朝日新聞の投書欄の14歳の少女の投稿だ。それによると「子供が「大きい」という言葉を「デカイ」と云い、母は「おデカイ」と云っていた」旨との事だ。冒頭のその言葉の後にも、流石に将来は中学の国語教師を既に進路を希望しているだけあって、中学生にしては痛烈な言葉で彼女の友人の文章力の無さ等を嘆いていた。


 愚痴はこのくらいにして次にいこう。なぜこんなことを書いたのかと云えば、ドラえもんはのび太の友達だが父母よりものび太を理解し、のび太を叱り、のび太を励ます存在だ。そんな理想的であるべき存在がテレビの前の小さな子に向けて、「汚い」「怖い」言葉を使ってはいけない、教えてはいけない、と大山さんは判断、というかそうありたいと願ったのだと思う。小さな子の「見聞きしたことを吸収する力」は侮れない。ドラえもんはいわば、テレビの中の母だったのかもしれない。


俺には子供は居ないから子供に対してどう接するべきかは良くわからない、が、近い将来そういう時が来るのならやっぱり理想だとしても手本になってやりたいと思う。俺の信じるスタイルが正しいのかどうかは不安になるが、子供本人が恥ずかしい思いをしない様にしてやりたい。俺の父が俺にそうしたように。(母は?うーん…ちょとヒスです、彼女くらい自信家になりたいと憧れます(笑)あぁ、でも彼女が手渡してくれた本は大好きでした。)


ジャイアンの「のび太のくせに!」は苦肉の策だったんだなぁ、としみじみした。決して人格を否定する言葉ではなかったんだなあと。その心遣いが嬉しかった。

やっぱりアニメ・旧・ドラえもん、は偉大だ。




何だか語っちゃってちょとハズカシイ加賀さん…(*´Д`)
ninkiupranking.gif
posted by 加賀 at 06:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | へぇ♪
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
nekohigetanmini.jpg

このブログはマンガ・アニメ・ゲーム・FLASH・時事ニュース・ネットニュース・ペット(猫)、様々な気になったものに関して加賀が放談する気侭なブログです。引用させていただいた記事・画像等々の著作権は引用サイト様・作成者様のものとしてこれらを侵すものではありません、削除をご希望される場合はコメント欄にてお声を掛けてください。尚、引用やTBについて許諾無く為す場合があります、ご容赦ください。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。