2006年03月28日

全ては最初の一歩から始まった

因果応報っていう言葉がある。
過去に戻って何もかも無かった事にしたいと思っても、
残酷な結果は自身はおろか其の周りの全てを飲み込んで
地獄の門の奥の闇へと吸い込まれていってしまう。

大きな善事も大きな悪事にもまず最初の一歩があって、まるで昇っている事も判らない程の段差を紆余曲折しながら進んでゆく。余りにも少しづつの変化は「馴れる」という能力のせいで全く意識が出来ない。ふと何となく気になって振り返ると其処には、余りにも前に居た位置と変わっていて、その階段の長さと高さは絶対戻ろうなんて思えない程のもので、取り返しが付かないと気が付いて、愕然とする。

姉歯元建築士の妻が自殺 マンションから飛び降りか
Excite エキサイト : ニュース

28日午前5時50分ごろ、千葉県市川市富浜のマンション駐車場で、会社員男性(44)が自分の車に乗ろうとしたところ、車のサンルーフが壊れ、車内で女性が血を流しているのを見つけ、管理人を通じて119番した。女性は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
 行徳署の調べでは、女性は耐震強度偽装問題で構造計算書を偽造していた姉歯秀次元1級建築士(48)の妻(49)。同署は飛び降り自殺とみている。
 調べでは、妻はマンション最上階の7階廊下から手すりを乗り越えて飛び降り、車の屋根に落ちたとみられる。現場や自宅に遺書はなかった。(共同通信)


生きていく為、愛する存在を護っていく為に、最初に「少しばかりの数値」を机上で操作してしまった姉歯氏の指先はその成した犯罪に震えていたのだろうか。たった数個のキーボードのキーのせいで、彼は一番悲しい形の死を妻に決意させてしまった。

たった数個の白いキーのせいで。


人はただ生きて立っているだけじゃ無い。
昇る階段を選びながら歩いているのだ。
自分の歩いている階段の高さや、
歩いてきた長さを振り返る事は
ここまで自分の足で歩いたのだという自信を養う為に必要な事。

手遅れになる前に冷静に過去と向き合っておけば良かったのに。
残念だ。
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posted by 加賀 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(1) | まじめなこと。
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姉歯元建築士の妻が自殺 マンションから飛び降りか
Excerpt: [ 03月28日 17時42分 ] 共同通信  28日午前5時50分ごろ、千葉県市川市富浜のマンション駐車場で、会社員男性(44)が自分の車に乗ろうとしたところ、車のサンルーフが壊れ、車内で女性..
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Tracked: 2006-03-30 22:16
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